Scratcher(スクラッチャー)とは、スクラッチのコミュニティで、ある程度の活動実績があるメンバーに与えられる特別なステータスです。(なんか、強そう)
最初はすべてのユーザーが New Scratcher(ニュースクラッチャー)としてスタートし、一定の条件を満たすとスクラッチャーになります。
自分のステータスを確認
まずは、自分のアカウントのステータスを確認してみましょう。
確認方法
サインイン
スクラッチ公式サイトにアクセス
ログインIDとパスワードを入力してサインインします。
プロフィールを開く
サインインしたらアカウントメニューのプロフィールをクリックします。
ステータスの確認
プロフィールの画面、下赤枠部分に「New Scratcher」または「Scratcher」の表記があります。
New Scratcherだった(泣)
クラウド変数を使いたい~
前進あるのみですぞ!
ステータスの違い
New Scratcher
New Scratcherの場合の制限内容です。
- スタジオが作れない
- クラウド変数を作れない・使えない
- フォーラムのトピックを閉じる機能が使えない
- フォーラムでの投稿後、再投稿までに120秒待つ必要がある
- フォーラムでの画像投稿ができない
- コメント後に30秒待たなければならない
- フォーラムで外部リンクの投稿ができない
- フォーラムで編集のためのURLが出ない
Scratcher
Scratcherになると、制限されていた機能や特典を利用できるようになります。
スタジオを作れる |
クラウド変数を作れる・使える |
フォーラム内での制限がなくなる |
スタジオを作成できる
Scratcherになると、自分でスタジオを作成できるようになります。スタジオは、テーマに沿ってプロジェクトをまとめたり、他のユーザーと作品を共有する場所です。
クラウド変数を使える
クラウド変数は、インターネット上にデータを保存して、他のユーザーとリアルタイムで共有できる機能です。Scratcherになると、このクラウド変数を使って、よりインタラクティブなゲームやプロジェクトを作ることができます。
フォーラム内での制限がなくなる
Scratcherになると、Scratchのフォーラムに自由に投稿できるようになります。
これにより、他のユーザーと意見交換したり、質問したりすることが簡単になります。
Scratcherになる条件
Scratcherになるためには、以下の条件を満たす必要があります。
1.アカウント作成後の期間
アカウントを作成してから数週間(通常2~3週間)以上が経過することが必要です。これは、Scratchコミュニティでの活動が安定しているか確認するためです。
2.プロジェクト作成と共有
Scratchで自分のプロジェクトを作成し、少なくとも数回は共有する必要があります。これは、Scratchを使ってクリエイティブな活動をしていることを示します。
3.コミュニティの参加
他のユーザーのプロジェクトにコメントを残したり、フォーラムに投稿したりすることで、コミュニティ活動に積極的に参加することが重要です。これにより、Scratchの世界にしっかりと関わっていることを証明できます。
4.Scratchのルールを守る
Scratchコミュニティガイドラインに従って、他のユーザーに親切に接し、良いマナーを守ることが求められます。
Scratchになると
ある日、Scratchチームからメールが届きます。
メールの「もっと詳しく」をクリックすると、Scratcherになるためのイントロダクションが始まります。
Scratchを楽しむ上で大切なことが書かれているからイントロダクションは全部、しっかり読むべし!
- Scratcherになるとはどういうことですか?
- Scratcherは誰にでも敬意をもって接します。
- Scratcherは安全を保ちます:個人譲歩と連絡先の情報を公開しません。
- Scratcherは役立つコメントをします。
- Scratcherはリミックス文化を理解します。
- リミックスは、他のScratcherと共同作業したり、つながりを持つために最適の方法です。
- リミックスとは、他の人と共有することです。
- Scratcherは誠実です。
- Scratcherはサイトを心地よい場所にします。
プロフィールの下に表示されていた、「New Scratcher」から「Scratcher」に変わっているね!これでScratcherに昇格した確認できるね!
まとめ
Scratcherになると、Scratchでより多くの機能を使えるようになり、コミュニティ内での活動がさらに楽しくなります。
Scratcherになるためには、しばらくの間、Scratchで活動を続け、プロジェクトを共有したり、他のユーザーと交流したりすることが大切です。
Scratcherになると、スタジオを作ったり、クラウド変数を使ったり、さらに多くのことができるようになります。Scratchを楽しみながら、Scratcherを目指してみましょう!
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